top of page

​ひざ、下肢の痛み、疾患について

目次

・ひざの痛み

・O脚

・まき爪

​・神経痛

ひざの痛み

膝の痛みの部位には下記のようなものがありますが、原因は多岐にわたります。外傷後の痛み、オーバーユース、姿勢の崩れ、重心のずれ(O脚の要因)、精神的要因等が複雑に絡みます。これらの要因の見極めが大切です。

膝の痛みは最初は外傷後の痛み、オーバーユース、姿勢の崩れ、重心のずれにより発症することがほとんどですが、その後は精神的影響を受けることが多く中々完治しません。

 

 膝内側の痛みの原因・・・鵞足炎、内側半月

 膝外側の痛みの原因・・・腸脛靭帯炎、外側半月

 膝上部の痛みの原因・・・四頭筋健炎

 膝下部の痛みの原因・・・膝蓋靭帯炎

 

​O脚とそのリハビリ

O脚は下肢の疾患で最も多い部類に入ります。街では潜在的な方も沢山見かけます。

O脚の原因も体の使い方の崩れから始まっています。骨折をした方はそこから始まる方も多いです。またO脚は骨折等の疾患がなくても発症しやすいです。健常者のO脚の始まりは重心の乱れと歩行姿勢の崩れです。人間は高齢になるにつれて重心が足底の外側へと移っていきます(転倒への恐怖心から徐々に外側で踏ん張ろうとしていきます)。歩行においてはそのことに加えて、人間の正常な歩行は左右の下肢への重心移動時、体幹の円運動(回旋)を使いますが体幹の力が弱くなる、また楽して歩こうとすると上体、頭部を左右へ降って歩くようになります。そうすることで増々足底の外側荷重が強まり、続けてひざの外側方向へ力が加わります。そうすることによって徐々に「ひざ」が外側へ変形していってしまします。

​その為リハビリでは立位で内側の筋を使う練習、歩行時は母趾球へ荷重する意識が大切となります。それと並行して歩行時の体幹の使い方、肩甲骨の使い方を再学習すr必要があります。

​まき爪

まき爪も原因はO脚と似ています。まき爪は足底の外側だけでなく踵へ重心が移ってしまうことも原因となっています。爪は反対からの圧力がないと丸まってくる傾向にあります。その為、手をよく使う職人さんの爪は扁平な方がほとんどです。まき爪の方は足趾へ荷重する習慣がなくなてしまっているので立位では指が浮いている方がほとんどです。このような方は転びやすくなります。

​よってリハビリではO脚のようなリハビリに加えてつま先への荷重が大切となります。

​神経痛

 坐骨神経痛

 三叉神経痛

​ 肋間神経痛

bottom of page