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​ADL訓練

ADLは食事、整容、排泄、更衣、入浴の生活動作のことを指しますがそれぞれの動作はもちろん大切で、それを病気によって失われた動作を再獲得することもリハビリの大きな目的です。またそれぞれの動作には様々な機能が統合されて使われています。食事で簡単に言うと、上肢機能、座位姿勢、注意力、協調性、運動感覚と上げると無数にあります。

作業療法士ではADLは生活動作というところにとても重要な要素があります。作業療法士は生活動作の訓練士だけではなく、生活動作を使って体の機能を取り戻すことに作業療法士の一番の魅力があります。他の項でも述べていますが失われた機能を取り戻すことに最も有用となることは、どれだけ生活に近い動作を行うかです。生活に近い動作は我々の脳深くに残されています。その動作が一番人間の動作感覚として体に眠っています。それを用いることで機能を取り戻しやすく、近道となります。

生活動作は上記で述べた上肢機能、座位姿勢、注意力、協調性、運動感覚等病気によって失われた機能を取り戻すことに最も有用となります。

​体幹の固定性

​座位で動作を行うためには体幹の固定性が大切です。体幹が安定せずぐらぐらしたのでは上肢、頭部の動作を安定してい行うことができません。

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